TOPページ2011年の記事一覧 > 知られてはいけないゲームの世界 Vol.2

知られてはいけないゲームの世界 Vol.2

知られてはいけないゲームの世界 Vol.2 

読んだので感想とか。

自身、小学校高学年から中学校2年(90年代序盤から中盤あたり)
くらいまでは、格闘ゲーム全盛期だったというのもあり
溜まり場だったゲーセン兼駄菓子屋でスト2シリーズや餓狼伝説シリーズ、
サムライスピリッツ等をプレイしていたし
友達の家に集まってはスーファミのスト2に興じていた。
ただ、気付くといつのまにか格闘ゲームからは離れていた。
そういう世代としては
「格闘ゲームブーム再燃のためにメーカーは何をすべきか」
の項目はなかなか興味深かった。

格闘ゲームが衰退した原因について「世代交代できてない」
「まわりがやってないからやらない」というのは
確かにそいう印象はあるなぁと。

あと、格闘ゲームに興じてたあの頃は
なんというかもっと単純に純粋に楽しんでたような気がする。

段々格闘ゲームというジャンルが洗練されてゆくに従って
スポーツ化してしまってコンボなりを練習しないと勝てなくなって
敷居が高くなってしまってそれについていけなくなったユーザーが離れていって
新しい世代も入っていきにくいというのもあるんだろうなぁとか思った。

あと、スポーツだから努力とか練習が必要なんだけど、1つのゲームだけ
やってればいいというわけではなく、格闘ゲームはいくつもあるし
どんどん新しいものがでてきてそれに合わせて
追いついていかなければいけない。
そういうのも敬遠されていってる要因としてあるんではないかな。

だだ、もう戻ることはできないだろうし
格闘ゲームの進むべき道はやはりプロスポーツ化なんだろう。
まあ、海外だと既にプロスポーツ化しているらしいけど。

本の中で「メディアミックスでもっと若年層を取り込むべきだ」
という風なことが書かれてたんだが、確かに「キャプテン翼」ではないが
プロ格闘ゲーマーが主人公の漫画が連載され大ヒットするようなことがあれば
子供がまた格闘ゲームをやりはじめて
日本でも海外くらいにプロゲーマー市場や環境が充実して
格闘ゲームを取り巻く状況は良くなるんだろうけどなぁとか思った。

まあ、でも業界の人は色々やってるんだろうし
状況を好転させるのは難しいんだろうなぁ。


2011.01.05 [2011/01/05 03:19]

【スポンサードリンク】


 このエントリーをはてなブックマークに追加



damebitoのほしい物リストです、何かください...(´・ω・` )。
⇒ damebitoのほしい物リスト(Amazon)



【スポンサードリンク】
⇒ Amazonへ
Amazon
⇒ 楽天へ

⇒ 楽天トラベルへ



⇒ コメント掲示板へ
※現在、コメントはリンク先の掲示板で受け付けています。

コメント