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おすすめアニメ作品

damebitoの「おすすめアニメ作品」8選(今のところ)です。
少しずつ追加してゆきます。



『劇場版 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』

劇場版 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

個人的には 押井守監督の最高傑作だと思っている作品。

自分が初めてこの作品を見たのは中学2年のとき。ケーブルテレビのチャンネルを合わせたらちょうど始まったところで最後まで見るつもりはなかったのに、温泉マークとサクラ先生が喫茶店で話すシーンで引き込まれてもう目が離せなくなった。そして最後までその場を離れなかったほど面白かった。

押井監督の監督2作目の作品であり「うる星やつら」の核を突いた問題作。そして、押井監督がずっとライフワークにしている「虚構と現実」というテーマを初めて描いた劇場作品。(うる星のTVシリーズでは既に少し描いてるけど)

この作品はよく「うる星やつら」のキャラと設定を使った押井守のオリジナル作品みたいなことを言われることがあるが、個人的にはギリギリではあるが「うる星やつら」だと思っている。 「うる星やつら」のキャラと設定を使った押井守のオリジナル作品に限りなく近いけど、ギリギリ「うる星やつら」というか「るーみっくわーるど」に踏みとどまっている感じ。

ちなみに、高橋留美子は作品としては評価はしつつ「押井さんの作品として見させていただきました。」と、やや否定的な発言を残しているとのこと。

「イノセンス」などの押井守の作家性が強すぎる作品は正直あんまり面白くないんだけど、このビューティフル・ドリーマーは初期の頃の作品というのもあると思うんだけど、押井守の作家性がほんとに丁度良い絶妙なバランスなのだ。

後のアニメ作品はもちろん実写作品でもこの作品に影響を受けた作品は多い。最近だと「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」の前半がまんまビューティフル・ドリーマーだった。(虚淵玄は押井守との対談で「ビューティフル・ドリーマーをリスペクトしています。」と発言したらしい。)

影響を受けていたりパロディやオマージュをやった作品を簡単に上げると。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」「ゼーガペイン」「涼宮ハルヒの憂鬱」「えびてん 公立海老栖川高校天悶部(最終回)」「らきすた(最終回)」「サマータイムマシン・ブルース」等々。

「うる星やつら」のことそんなに知らなくても全然面白いし、時間も98分でそれほど長くないので、見てない奴はほんと損してると思うので是非見てほしい。

1回見た後、以下のネタバレ&考察を見てからもう1回見ると楽しめると思います。

[簡単なネタバレ&考察(1度作品を見た後で見て。)]
・ずっと繰り返される学園祭前日のドタバタ騒ぎやその後の世界 = 「うる星やつら」の世界そのもの = ユートピア ⇒ そんなものは夢でしかあり得ない。
・夜の街、買い出しですれ違うトラックに大量のマネキン ⇒ 夢邪気が夢で使う人形を運んでいる。
・サクラと温泉マークがバイクで学校へ向かうシーンの俯瞰からの家の並びが亀の甲羅の形。
・朝ごはんのシーンのラムの「(戦車)どっか移しちゃおうか。」というセリフの後に、戦車がプールへ移動している。ラムの夢だという伏線。
・面堂が水道の蛇口を捻っても少ししか水が出なかったのに、ラムが水道の蛇口を捻ると大量に水が出るシーン。ここで面堂がこれはラムの夢だと気づく。 「面堂:ラムさん、この世界どう思います?」「ラム:とっても楽しいっちゃ。」のやり取りで確信。面堂の足元に水が広がってゆく ⇒ 謎が解けてゆくという演出。
・終盤、夢邪気の「生まれた時から人の夢に住んで、人の夢こさえて続けて、1つくらいワテの夢があってもええやないかい!」という台詞。 ⇒ ずっと他人の描いた漫画を原作としたTVアニメを作り続けてきた押井監督を思いを代弁させてるのだと思われる。
・サクラ先生の「木造モルタル3階建ての時計塔校舎、いつから4階建てになったのかの。」という台詞があるが、直前までちゃんと3階建てだった校舎がエンディングでは2階建てに。実はまだ夢の中? 夢から現実に帰れというようなメッセージを言いつつも、結局、最後は「うる星やつら」は夢の中の世界だったということを示唆している?

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『Fate/Zero』

Fate/Zero

ゲームやアニメで展開した「Fate/stay night」のスピンオフ作品。「Fate/stay night」で断片的に語られていた10年前の第4次聖杯戦争を描いた同名小説のアニメ化。
小説の執筆は「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄。

時は1990年代。聖杯を手に入れるために7人の魔術師がそれぞれサーヴァントと呼ばれる英霊を呼び出して殺し合うという話。

「Fate/stay night」も良い作品だが、その設定や世界観を元に虚淵玄が描いたことによってさらに完成度が上がっていると思った。しかもユーフォーテーブル制作のアニメのクオリティが素晴らしい。作画・演出ともに劇場版並みの最高峰の出来。容赦の無いストーリーと救いようのないラストが虚淵玄らしい。

個人的には「魔法少女まどか☆マギカ」より面白いと思ってる。

「問おう、アナタが私のマスターか。」


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『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

春日部にオープンした大阪万博を模したテーマパーク20世紀博。そこは懐かしいもので溢れ大人たちはそのテーマパークの虜になってゆくという話。

劇場公開前にテレビで結構長尺の予告をやってるのを見て、これは面白そうだと思ってて見たら期待通り面白かった。

正直自分は大阪万博世代ではないのでこの作品のド直球のターゲット層ではないんだけど、それでも面白かった。ちゃんと匂いが伝わってきた。

もう、この設定を思いついた時点で勝ったも同然というか、うまいことやったなと思った。


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『カウボーイビバップ』

カウボーイビバップ

時代設定は2071年の未来。宇宙船ビバップ号に乗って太陽系の星々を移動しながら賞金首を捕まえる賞金稼ぎの主人公スパイクとその仲間たちを描いたSFアニメ。

ハードボイルドな回とコメディの回が両方あって、どっちも面白い。製作費を結構かけてるらしく作画やアクションのクオリティも高い。あと音楽も良い。

ちなみに、一番好きな回は「Session #22 カウボーイ・ファンク」です。


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『新世紀GPX サイバーフォーミュラ』

新世紀GPX サイバーフォーミュラ

未来のモータースポーツ描いた作品。TVシリーズ終盤からOVAにかけてが面白い。
TVシリーズの36話のラストがとにかく興奮するくらい面白い。

ただ、TVシリーズ序盤から中盤は残念ながら、あんまり面白くない。
もともと4クール1年間放送の予定だったのが、評判が悪くて打ち切りが決まり1クール短縮されて、
それで、制作陣がどうせ打ち切りだし、好きにやろうとなったらしい。
それが上手くいって終盤からすごい面白くなって人気作に。
その後OVAシリーズが4シリーズも制作されるほどに。

序盤から中盤はロボットものとレースモノを足したような感じの作りになっていて中途半端。
それが終盤、打ち切り決まってからは、ロボットモノの要素が排除されて、完全にレースものに。

終盤でここまで神がかり的上方修正を見せてくれたのはこの作品くらいなんじゃないだろうかっていうくらい。

序盤、中盤はつまらないけど、とにかく我慢して終盤まで見て欲しい作品。
OVAシリーズも面白い。

あと、個人的にヒロインの“あすか”はOVA「新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO」の時(髪を切る前)が一番可愛い。

「今までのは奇跡なんかじゃないよ。奇跡は、これからだ!」

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⇒ 新世紀GPX サイバーフォーミュラ11 (DMM動画)

⇒ 新世紀GPX サイバーフォーミュラZERO (DMM動画)

⇒ 新世紀GPX サイバーフォーミュラSAGA (DMM動画)

⇒ 新世紀GPX サイバーフォーミュラSIN (DMM動画)




『ルパン三世 GREEN vs RED』

ルパン三世 GREEN vs RED

2008年リリースのOVA作品。

かなり賛否両論な作品なんだけど個人的にはすごく面白かった。

内容は、多分というか間違いなく『幻の「押井守ルパン」』に挑戦している作品。

ライトなルパンファンには多分面白くないというか意味不明な内容になっているけど、
コアなルパンファンにはワクワクするくらい面白い作品になっている。

理由は、コアなオマージュやセルフパロディが多用されていてかなり予備知識が必要な作品だから。
『幻の「押井守ルパン」』についての話もそうだけど、今までのルパンシリーズの裏話とか背景とかそういうのを知ってる人ほど面白い。

ライトなルパンファンでも、以下のページを読んでから作品を見ると楽しめると思います。

⇒ 幻の「押井守版・ルパン三世」(押井ルパン資料1)

⇒ 幻の押井守ルパンは「虚構を盗む」はずだった(押井ルパン資料2)

⇒「カリオストロ」は本来のルパンじゃない(モンキー・パンチ)

⇒ 新ルパン三世の最終回「さらば愛しきルパンよ」における宮崎駿監督の真意(別サイト)

あと、個人的に詳しく考察と感想を書いてるので是非読んでみてください。

⇒ ルパン三世 Green vs Red 考察と感想


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『トップをねらえ!』

トップをねらえ!

庵野秀明監督のプロとしての初監督作品で全6話のOVA。

「エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」へ続く庵野監督の原点と言える作品です。

原作をもたない完全オリジナルのOVAとしては一番有名な作品だと思われます。

序盤はただのスポ根美少女パロディロボットアニメと思いきや、
ラストは壮大なSF超大作にまで昇華しています。

庵野監督お決まりの往年のアニメや特撮や戦争映画からのオマージュ満載。

30分×全6話とそれほど時間も長くないので暇なときにサクッと最後まで見れます。

特に5話と6話は必見。


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『劇場版 きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい』

劇場版 きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい

アニメ版「きまぐれオレンジ☆ロード」の三角関係に決着をつける完結編的作品。

この作品、作画・演出・音楽が全部良いです。
エンディングの「あの空を抱きしめて」も名曲で素晴らしい。

あと、“鮎川まどか”が可愛い。


内容はこれでもかというくらい「きまぐれオレンジ☆ロード」シリーズへのアンチテーゼ。

「きまぐれオレンジ☆ロード」シリーズの核(現実的にあり得ない嘘)は“超能力”と“夢のような三角関係”なんだけど、この劇場版は超能力のシーンは一切無しで、三角関係も根底から覆される。
超能力を使えばよいシーンが何度かあるんだけど使わないし、ひかるちゃんが作中で「恭介とまどかの気持ちをずっと知ってた。」と言い放つのだ。

あと、三人それぞれのキャラの性格の問題点をえぐり出してかなり強調して描いている。
恭介は優柔不断で全ての元凶。まどかは自分からは何もしないさせないのに嫉妬深い卑怯な女。
ひかるは人の気持ちを考えないストーカー女。

そう、まさに、「現実に帰ろうぜ」的な作品なのだ。
多分「劇場版 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」に影響を受けていると思われる。

まあ、そういう問題作なんだけど、とにかくクオリティも高いし、是非見て欲しい作品です。

ただ、この作品、原作者がすごい嫌ってるらしく、DVD化されておらず公式で動画配信もされていないので、見るのがかなり困難です。

なので、もし興味があって見たい人はYouTubeとかで探してみてください。
ほんとはいけないんだけど、他に見る方法がないんで...。


以下で、もっと詳しく考察と感想を書いてるので是非読んでみてください。

⇒ 『劇場版 きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい』考察と感想


⇒ 『あの日にかえりたい』余話 (望月智充のブログ)
この作品だけDVD化されてないことについて少し語られています。


最終更新日:2017.05.22
記事作成日:2017.05.12

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